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Mハゲには血行促進が効かない!?回復どころか逆にハゲる？

M字ハゲには血行促進が重要なポイントになる。
というよりも、ハゲはすべて血行促進がカギと言っていい。

発毛薬のミノキシジル。これも血行を促進して発毛を促すといった具合。

しかしM字ハゲの場合、ちょっと間違うと大変なことになりかねない。

M字ハゲと血行促進の関係。どうやったら回復できるのか。
そのあたり分かりやすく解説していこう。

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つまり、効き目だってそれぞれ違うのだ。

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M字ハゲと血行促進の関係

M字ハゲに限らず、ハゲは血行促進が大事。

なぜならば、血行が悪くなると髪の毛や毛根に必要な栄養素が行き届かなくなってしまうから。
そうなると毛根の成長が悪くなって、ちゃんとした髪の毛が生えないということになる。

発毛薬で有名なミノキシジルも何を隠そう血行を促進するための医薬品である。

血行促進するためには

したがって、ハゲは基本的に血行が悪いというのも当たっている。

血行が悪いと頭皮が固くなってくる。動かない。だから頭皮マッサージをしなさいと言われている。

毎日の生活習慣や食事の改善も、血行が悪くなるのを防ぐ効果がある。

シャンプーを刺激がないものに変えろと言っているのもそれ。
頭皮のダメージが残って状態が悪ければ血行を阻害するからである。

とにかく覚えておいていただきたい。

血行促進はハゲを回復させるということを。

ミノキシジルの効果も血行促進

ミノキシジルは発毛効果の認められた発毛薬である。

もともとは血圧を低下させるための薬。血圧が低下すると心臓は体内にもっと血液を送ろうとする。
つまり血流がよくなって血液がいきわたるようになるのである。

ミノキシジルを投与されていた患者に、その副作用として「多毛症」が発生した。
そこで発毛効果があるということがわかり、その後ミノキシジルは発毛の薬として開発されてきたのである。

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育毛対策は早い方がいい。私のように頭頂部の薄毛が目立つようになる前だったらもっと効果が出ていたと思う。

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M字ハゲに血行促進は効かない！！

ところがである。

M字ハゲの場合、血行促進していればいいとも言えない事実がある。

逆に血行促進するとハゲるという話。

一生懸命頭皮マッサージに励んでいた人は心して読んでいただきたい。

M字ハゲはAGAの影響を受けやすい

AGAは頭頂部と前頭部に集中する。
ハゲていても後頭部や側頭部の髪の毛は全然薄毛にならない。

M字ハゲの部分すなわち前頭部の生え際の部分は、AGAの影響をもろに受けるのだ。

ご存知の人も多いと思うが、AGAは男性ホルモンが原因である。そしてそのホルモンも血流にのって毛根にたどり着く。

つまり、血流がよくなれば、栄養も届くが、脱毛ホルモンも届くという両刃の剣状態になってしまうのである。

栄養状態がよくなって発毛の力がアップするか、男性ホルモンが巡りAGAが進行するか。
それはその人のAGAの進行状態による。

後者が勝っている場合、血流がよくなればなるほどAGAが進むという恐ろしい結果になる。

血流が悪い方がハゲが治るという記事がある。

「戦前、頭皮に向かう血管を縛ってしまう実験も行われました。太い血管を全部縛っても、細い血管は繋がっているので、頭皮が腐ったりはしないんです。実験の結果、血行を悪くした人の70％くらいの人に髪が増えるという結果が見られました。ただし、半年くらいすると元に戻ってしまったんです。血管のバイパスがまた太くなり、頭皮に行く血流が供給されて再びハゲる。結局、その治療法は良くないという結論になったんです」（東京メモリアルクリニック平山・佐藤明男院長）
引用：日刊SPA!

特にAGAの薄毛にかかわる「2型5αリダクターゼ」は、生え際に多く存在している。