【女性必見】リアップ(ミノキシジル)の副作用で体毛が濃くなることが!
リアップリジェンヌはミノキシジルが入っている、日本で市販されている唯一の女性用の医薬品発毛剤です。
しかし、ミノキシジルには多毛症(体毛が濃くなる)という副作用があって、使うのにはちょっと心配。
どんな理由で毛が濃くなるのか、ミノキシジルの副作用について解説します。
女性用リアップの副作用で毛が濃くなるの!?
ミノキシジルは、もともと血圧を下げる薬がベースになっています。
その分血流がアップするので、髪の毛に栄養がいきわたるようになって発毛を促します。
リアップも同じくミノキシジルが配合されているので発毛にも効果があるのですが、反面副作用の心配もあります。
その中でも女性にとって困るのが多毛症。
髪の毛が生えるのにはいいのですが、薬効成分は頭皮から全身に入っていきますので、毛髪だけでなく全身の体毛が濃くなってしまいます。
リアップの多毛症はちょっとやっかい
多毛症といっても単純に毛深いというのとはちょっと違います。
もともと全身の毛が濃い人はいると思いますが、リアップの副作用での多毛症は、「濃い毛が過剰に生える」形になります。
また、女性ではあまり体毛が生えない「鼻の下」、「アゴ」などが濃くなってきたり、胸や背中などにも体毛が生えるようになってきてしまいます。
女性用のリアップが1%のわけ
男性用のリアップはミノキシジル5%配合のものまであります。(リアップX5)
でも、女性用のリアップリジェンヌはミノキシジル1%配合となってます。
これは、ミノキシジルの配合量が高いと、頭皮に対する影響(頭皮の炎症、かぶれ、ただれなど)や、多毛症の副作用が心配されるからです。
海外(アメリカ)では、リアップと同じ成分の「ロゲイン」が有名ですが、こちらも女性用は2%にとどまります。
そのほかのミノキシジル育毛剤も、男性用は16%程度まであるのに対し、女性用はやはり2%になっています。
これらも、女性の体の毛が濃くなりすぎてしまうというのがどれだけ困ったことかを表していると思います。
リアップリジェンヌを使っていて、自分にミノキシジルがあっていると判断した場合、アメリカ製のミノキシジル高配合の医薬品を使ってみたいともう人も多くいます。
確かに、ミノキシジルの副作用である、動悸やめまい、頭皮の炎症などは大丈夫という場合、高配合のものを使っても問題ないとは言えますが、この多毛症があるため、女性用のミノキシジル医薬品には高配合のものがないということになります。
髪の毛が濃くなってきたとしても、男性のようにひげが生えるようになっては困りますから、リアップリジェンヌとは違うミノキシジル高配合のものは使用を控えたほうがいいでしょう。
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