ミノキシジル効果と副作用。リアップアメリカ版ジェネリック海外輸入通販購入方法
ミノキシジルは、アメリカ食品医薬品局の認可を受けている薬で、フィナステリド製剤であるプロペシアと並んで、世界的に有名な薄毛治療薬。
日本皮膚科学会の男性型脱毛症ガイドラインにおいてフィナステリドと並び推奨度Aの評価を受けている。
ここではミノキシジルの発毛効果や使用の際の副作用などをまとめてみた。
日本ではミノキシジル認可の医薬品はリアップのみであるが、海外個人輸入を利用した場合大きく選択肢が広がる。
その際の注意点なども扱っているので参考にしていただきたい。
育毛剤はなんでも同じじゃない！
育毛剤にはそれぞれ独自開発の成分が配合されている。
つまり、効き目だってそれぞれ違うのだ。
育毛剤、何を使っていいかわからない人もわかりやすい、押さえておきたいポイントをお知らせする。
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ミノキシジルは「はげ治療」に効果あり
日本皮膚科学会のガイドラインでは、ミノキシジル外用薬の有用性は「推奨度A」とされている。
同じく推奨度Aのフィナステリドと違うのは、フィナステリドは女性は絶対に使用してはいけないというのに対し、ミノキシジルは女性に対しても"A"有用であるという点である。
同ガイドラインでは、「ミノキシジル外用液を外用治療法の第一選択薬」として使うよう推奨していて、
「2%および3%のミノキシジルを1年以上の長期投与において有意に発毛を促進させ、重篤な副作用は生じなかった」
「5%のミノキシジルではさらに有意な発毛効果が示され、副作用も生じない」
との記載がある。
アメリカ食品医薬品局（FDA）をはじめ世界中の国で認可されていて、AGA治療薬として最も一般的に使用されている。
日本で認可されたミノキシジル外用薬は「リアップ」だけ
日本でも認可を受けている治療薬であるが、市販の認可を受けているのは、「リアップ」シリーズのみである。
CMでも有名な大正製薬の製品だ。
アメリカなど育毛先進国ではミノキシジル15％程度のものまで認可されていたのに対し、1999年に発売された当時はミノキシジル含有量は1％であった。
それでも発売当初は品薄が続き、一時はテレビCMも中止になったほどであった。
その後ミノキシジルの安全性が確認されるにつれ日本でも5％まで認可され、2009年から「リアップX5」という商品名でミノキシジル含有量5％のものが販売されている。
2018年に、スカルプＤでおなじみの「アンファー」から、ミノキシジル5%配合の「メディカルミノキ5」が発売された。
したがって、リアップは日本で唯一の発毛剤ではなくなったのである。
| 価格 | 7,800円 |
| 内容量 | 60ml |
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アメリカ版「リアップ」海外ミノキシジル育毛剤とジェネリック
日本で認可されているミノキシジルは「リアップ」のみであるが、海外ではその有用性や安全性が認められたミノキシジル治療薬がさまざま存在する。
なかでも人気なのが、リアップと同じミノキシジルが主成分の「フォリックス」である。
海外版リアップ・ミノキシジル育毛剤「フォリックスFR」
リアップと同じミノキシジルが主成分の育毛剤塗り薬。
違うのは、ミノキシジルの配合量にバージョンがあるところ。
フォリックスにはミノキシジル配合量が2％～16％まであって、自分の症状やミノキシジルが体に合っているかどうかによって使い分けることができるのが人気。
最初は5％くらいから始めて、徐々にミノキシジルの濃度を上げていく人が多い。
ミノキシジルの濃度が上がればその分発毛効果も期待できるが、もちろん副作用についてもしっかりとした知識を持たねければいけない。
| 男女兼用 | |
|---|---|
| フォリックスFR02 | ミノキシジル2％ |
| 男性専用 | |
| フォリックスFR05 | ミノキシジル5％ |
| フォリックスFR07 | ミノキシジル7％ |
| フォリックスFR12 | ミノキシジル12％、フィナステリド |
| フォリックスFR15 | ミノキシジル15％ |
| フォリックスFR16 | ミノキシジル16％、フィナステリド |
フォリックスFRは、フィナステリドが配合されているシリーズもあり、プロペシアやデュタステリドとの併用も可能である。
2chの育毛スレにも頻繁に登場してくる人気の育毛剤だ。
関連記事ポラリスNR育毛剤（フォリックス）＠2ch掲示板口コミまとめ
※最初はミノキシジル濃度5％の「FR05」からはじめるのがおすすめ。
元祖アメリカ版リアップ「ロゲイン」
アメリカでは以前から「ロゲイン」が有名で、リアップよりも安く手に入ることもあって、日本でも多く利用されている。
もともとは、ファイザー社が開発し商品化した「ロゲイン」の販売権利を大正製薬が権利購入しリアップが販売されたという経緯がある。
つまりは
リアップももともとはロゲイン
。同じミノキシジル外用薬なのだ。
ミノキシジル配合の医薬品というと日本では塗り薬の「リアップ」のみ。内服薬についてはひとつもない。
「ロゲイン」や「ミノキシジルタブレット」などをもし入手したいのであれば海外個人輸入ということになる。
ミノキシジルジェネリック「カークランド」
さらに日本での認可が遅かったこともあってリアップに対するジェネリックは未だ販売されていない。
※2018年にリアップの特許が切れて、メディカルミノキ5が新発売された。
しかしアメリカではミノキシジルに歴史があり、ロゲインには「カークランド」というジェネリックが存在する。
カークランドは、近年日本でもおなじみの「コストコ」のプライベートブランド商品で、ロゲインと同じくミノキシジル5％配合の医薬品である。
内容は同様だが、ロゲインよりもさらに低価格で購入することができるので、上手に利用すればメリットが大変に大きくなる。
ロゲイン、カークランドとリアップX5比較
ロゲイン |
カークランド |
リアップX5 |
|
|---|---|---|---|
| 価格/1本あたり | 2,828円 |
1,698円 |
7,048円 |
| 内容量 | 60ml |
||
| ミノキシジル含有量 | 5% |
||
| リアップと比較した価格 | 約5分の2 |
約4分の1 |
－ |
ロゲインおよびカークランドは実際にはドル建てなので、実勢レートによって時期的な値段変動はある。
しかしカークランドなどはリアップとミノキシジル含有量が同じなのにかかわらず4分の1の価格で購入できるというのは非常に魅力である。
デュタステリド＋ミノキシジル「ドクターゼロ」
日本では医薬品は基本1種類の成分しか配合できない。
しかし、海外のミノキシジルはそうではない。
こちらのDR.ZERO（ドクターゼロ）は、ミノキシジルにプラスして、日本でも認可されたばかりの「デュタステリド」を配合。
さらに、各種アミノ酸や成長因子を含有する「馬プラセンタ」が入っている。
育毛ローションでありながら、リアップと同じミノキシジル、ザガーロと同じデュタステリドを配合している。
このあたりが海外育毛剤の違うところである。
馬プラセンタは、毛髪の成長に必要な各種アミノ酸、ビタミンB群、ビタミンC・D・E、ナイアシンを含有している。
さらに、近年では美容外科で毛髪再生医療に用いられてる「グロースファクター（成長因子）」を含有。
これは最新の育毛剤に取り入れらている注目の成分である。
これから育毛を始める人、何を使うか迷っている人におすすめ
ミノキシジルタブレットの効果
一方、薄毛治療の服用薬（錠剤）としては、ミノキシジルタブレット略して「ミノタブ」が有名。
ミノキシジルタブレットは、もともとはファイザー社の開発した「ロニテン」のジェネリック医薬品である。
ミノキシジルタブレット（ミノタブ）とは通称であって、Minoxidil Tablet USP、LONITAB、LONITENなど各メーカーからさまざまな名称で販売されている。
その中でも日本において一番多くの人に利用されているのが「Lloyd社」のミノタブ。
ミノタブにはシート状のものもあるが、アメリカなどの海外ではボトルに詰められたミノタブが一般的である。
アメリカなどの育毛先進国、海外諸国では、服用によって体内から成分を取り込むことが非常に有用であるとされていて、ミノキシジルの外用塗布と内服の併用がポピュラーである。
ミノタブは発毛薬として認可されていない
しかしながら、ミノキシジルの内服は「発毛薬」としては認可されていない。
ミノタブは、血圧降下の薬である「ロテニン」のジェネリック医薬品としての扱いである。
もともとはロテニンの副作用として「多毛症」があるということがわかったため、発毛にも効果があるということで使われていたもの。
あくまでも血圧の薬であったのだ。
日本でもミノキシジル外用薬は、塗布した成分が残留しないということもあり認可されているが、内服薬のミノタブは認可されていない。
薬としては安全であるということで、海外個人輸入で購入することは可能であるが、使用に関しては完全自己責任ということになるので、副作用などの最低限の知識を持って利用しなければならない。
ミノタブには2.5㎎、5mg、10㎎と種類があり、自分の症状に合わせて使い分けることができる。
そして、2.5㎎と5㎎、10㎎で価格に大差はない。
それであれば10㎎の方がいいではないか、と思いがちであるが、もともと血圧降下剤として開発されてきた医薬品であり、動悸であったり、低血圧の人などにはめまいなどの症状が出る場合がある。
したがって、初めは含有量の少ない方から選択する方が良いだろう。
先にも述べた通り海外個人輸入するときは、該当医薬品に対する効能・用法などの最低限の知識を持ちかつ自己責任において購入することが前提である。
海外個人輸入でのミノキシジル通販購入方法
海外個人輸入といっても、１から全て行うわけではない。
輸入代理店を通じて行うので、通常の通販と同じように比較的気軽に購入することができる。
しかしそこで気を付けなければならないのが、何かトラブルがあった時には完全自己責任ということである。
信頼できる輸入業者を選ばないと、商品が届かないとか、違うものが届いたなどといったトラブルが発生する恐れがある。
医薬品を扱うだけに、慎重に選択しなければならないのだ。
このページで紹介している育毛剤、医薬品発毛剤は、オオサカ堂のものである。
医薬品海外輸入代行業者として長年の販売実績があるのでここなら信頼できる。
オオサカ堂のホームページに行くと、ほぼ普通の通販購入と同じような形でアメリカ版、海外版のミノキシジル製剤およびフィナステリド製剤などを購入することができる。
医薬品発毛剤の購入はこのような形になる。
参考までに一度覗いてみていただきたい。非常に簡単だということがわかるはずだ。
ただし、信頼できる業者を通じて購入するからといって、通販感覚で安易に利用するのは決しておすすめできない。
副作用の知識などは最低限個人の責任で認識しておかなければならない。
次に、厚生労働省の「薬事法特約」海外個人輸入の規定について触れていく。
厚生労働省の海外個人輸入の規定
また、海外個人輸入自体は、厚生労働省の定める薬事法特例の規定で認められている正規な方法。
しかし、副作用のリスクなど薬品の用法をしっかりと確認したうえで自己責任で購入しなければならないという点に注意が必要である。
詳しくは厚生労働省のこちらのページを参照していただきたい。
薬品等の個人輸入について（抜粋・要約）-厚生労働省
一般の個人が個人輸入する場合、以下の場合は税関の確認を受けたうえで必要書類の提出なしに輸入することができます。
○医薬品又は医薬部外品
・外用剤(毒薬、劇薬及び処方せん薬を除く。): 標準サイズで1品目24個以内
・上記以外の医薬品・医薬部外品: 用法用量からみて2ヶ月分以内
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ（抜粋）-厚生労働省
日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品については、それを適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図る公的制度(医薬品副作用被害救済制度)があります。しかし、個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。
健康食品や医薬品、化粧品、 医療機器等を海外から 購入される方へ（リーフレット）
海外個人輸入の際の守るべきポイント
- 自分の購入しようとしている医薬品の最低限の知識をもっていること
- 副作用のリスクなどを理解し自己防御につとめること
- 信頼できる輸入業者を選択すること
ミノキシジルの発毛効果
ミノキシジルには血管を拡張させる作用があり、それにより頭皮の血行を促進させる効果がある。
もともとは、高血圧のときに処方されていた血圧の薬だが、その薬を飲んでいた人の多くに髪の毛が増えるという状態が見られたことから研究が進んだ。
現在では、正式に育毛成分として研究され、開発されている。
ミノキシジルの主な効果
- 血管を拡張し血流を促進する作用
- 血流の促進により毛包に栄養成分が送られ毛髪の成長を促す
- 生えるまでにいたらない毛根を成長させる
- 生えている髪の毛を強く太くする
血管を拡張し血流を増進させることで、髪の毛の細胞分裂を促進して髪の成長を速める。 とにかく血流をアップさせることで髪の毛母細胞の分裂スピードを上昇させます。
生えるまでに至らない毛根や、弱っていた髪の毛を太く、長く成長させることができます。
壮年性脱毛症における発毛，育毛及び脱毛（抜け毛）の進行予防効果が期待できます。
リアップシリーズの販売元、大正製薬のホームページには、「ミノキシジル5％製剤の長期投与試験結果」が公表されている。
リアップを１年間にわたって使用したデータで、薄毛の改善具合が一目でわかる。
「ミノキシジル」はフィナステリドとならぶ２大AGA治療薬
もう一つのAGA治療薬であるフィナステリドは、脱毛の原因であるDHTの働きをブロックする効果がある。
フィナステリドは「抜け毛の原因をカット」する、ミノキシジルは「新たに発毛を促す」といったところ。
フィナステリドにも発毛効果が認められているが、どちらかというとAGAの進行を遅くする、現状維持という感が強い。
一方ミノキシジルは生えるまでにならない髪の毛を生えるようにするといった発毛本来の効果を得ることができるのが特徴である。
これら２つは同じ発毛、薄毛治療の薬ではあるが、全く違った役割をそれぞれに担っている。したがって、「どちらの方がはげ治療に効くのか」という質問は成り立たない。
どちらにより効果があるかは、その時の状態や個人差で差異が出てくるのである。
ミノキシジルとフィナステリドは併用が可能
また、これらは相互に薬理作用が異なるため併用が可能である。
AGAの病院では、治療時にカウンセリングや状態チェックをし、ミノキシジルとフィナステリドを併用することが多くある。
これによって、さらに効果を高め発毛の確率が高くなるのである。
ただし、頭皮に毛包が存在していない部分については十分な効果を得られない。
つまり長年ツルツルの状態であって毛包が死滅している部分などには効果がないということである。
AGAはできるだけ早めの処置が大切というのはここにも理由があるのだ。
ミノキシジルの副作用
ミノキシジルの副作用としては、頭皮のかゆみやかぶれがある。
また、手足のむくみなどがあげられている。
重篤な副作用としては、確率こそ少ないが、心臓に及ぶ影響がある。
もともと高血圧時に処方されていた薬がベースになので、血圧が下がる。
すると、心臓は血流を上げるために心拍数が上がったり、動悸が起きたりするのである。
もともと低血圧の人は注意して使用しなければならないし、心臓に持病がある人、心臓既往症（狭心症等）を持つ場合は使用してはいけない。
また逆に高血圧で医師の診断を受けている人については、すでに医師から血圧降下剤の処方を受けているケースがある。
ミノキシジルを併せて使うと血圧が下がりすぎてしまうという悪影響を及ぼしかねないので、こちらにも注意を。
ミノキシジルの主な副作用
- 頭皮のかゆみかぶれ、ニキビの発生
- 心拍数の増加、動悸
- 低血圧症の場合にはめまい発生することも
- 体毛の増加
- むくみ（顔や目の周り、手足のむくみなど）
- （一時的な）体重の増加
ミノキシジル副作用が怖い人は！
ミノキシジルには副作用があって、現に頭皮のただれやかゆみに悩まされている人も多い。
副作用が怖い人には『フィンジア』がおすすめ。
フィンジアには、ミノキシジルの3倍の効果があるともいわれている最新育毛成分のキャピキシルが5％の高濃度で配合されている。日本ではトップの高配合。
さらに、ミノキシジルと非常似た分子構造をもつピディオキシジルは、ミノキシジル誘導体とも呼ばれ、本家よりパワーアップした効果が期待できる。
いずれにしてもフィンジアには「天然成分主体」なので、ミノキシジルと比べて副作用の危険性がほとんどないのが最大のメリットだ。
まとめ（結論）
日本皮膚科学会のガイドラインでは「推奨度A」
フィナステリドと並び、発毛の特効薬といわれる
ミノキシジルは、厚生労働省認可のAGA治療薬
日本で認可されているのはリアップシリーズのみ※メディカルミノキ5が新発売された
ミノキシジルには血管を拡張させる効果があり血流を促進させる
医薬品であるので動悸や多毛症などの副作用も存在する
海外個人輸入により安価にミノキシジル薬を購入することができる
購入の際は厚生労働省の案内を確認し自己責任で購入する必要がある
日本のリアップはアメリカのロゲインがもとになっている
リアップよりロゲイン、カークランドの方が安価で手に入る
ミノキシジルの副作用が怖い人は
『フィンジア』がおすすめ。ミノキシジルの3倍ともいわれる「キャピキシル」高濃度配合。もちろん副作用もない
育毛剤の大事なところはここなのだ。
- 抜け毛を減らす
- AGAの進行を遅らせる
- これ以上薄くさせない
次のステップを踏むときにもこの育毛ケアが大きく活きてくる。
だからこそ早めに育毛剤を使うことが大事なのである。
現在一番おすすめしたい育毛剤は「プランテルEX」。
リデンシル、ペブプロミンαでAGAを抑制。成分数、コスパともにトップクラスの育毛剤だ。
そして、全額返金保証制度がある。だから損をすることがない。これも大きなポイントになる。
薄毛の進行を遅らせる、抜け毛を少しでも減らす
この作業は相当地味なものだし、目に見える違いはすぐに見えないかもしれない。
だが強くおすすめする。なぜならAGAの対策は早い方が圧倒的に有利だからだ。
一度後退した髪の毛を復活させるのはそう簡単なことではないのである。
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