体毛が濃くなる!ミノキシジルの副作用「多毛症」
ミノキシジルに、体毛の増加、多毛症があることは、そもそもの開発段階で分かっていたこと。
ミノキシジルはもともとはロテニンという血圧の薬で、投与していた患者に発毛の副作用が見られたことから育毛薬として開発されてきた経緯があるのだ。
ミノキシジルでどの程度体毛が濃くなるのか、多毛症の確率はどのくらいなのか見ていきたい。
育毛剤はなんでも同じじゃない!
育毛剤にはそれぞれ独自開発の成分が配合されている。
つまり、効き目だってそれぞれ違うのだ。
育毛剤、何を使っていいかわからない人もわかりやすい、押さえておきたいポイントをお知らせする。
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ミノキシジルの副作用で体毛が濃くなる!
ミノキシジルの効果には、血流をアップさせて毛髪に栄養を送る要因となることのほかに、毛根の毛乳頭細胞に働きかけて、細胞分裂を促す作用がある。
これは髪の毛には非常にありがたい効果なのだが、体全体にその効果が及んでしまうのが難点なのだ。
ミノキシジルの多毛症の副作用で困ること
ひげが濃くなる、まつ毛や眉毛が濃くなるというくらいなら想像できる範囲で結構なのだが、多毛症がでる場所は人それぞれ。
背中の毛や肩の毛など、思いもよらないところが急激に濃くなったなんて言う人もいる。
男性の場合は、多少体毛が濃くなったところで、それ以上に薄毛が治るのなら大歓迎。
しかし、女性の場合はそうもいっていられない。
髪の毛が濃くなっても、体中の毛が濃くなるのではどっちがいいのかわからない。
女性用のミノキシジルに濃度が高いものがないのも、ひとつは多毛症への配慮と言える。
そして、妊娠中の女性がミノキシジルを使うと、胎児に影響が出てしまうということも懸念される。
この点はまだ明らかにはなっていないものの、絶対に安全とは言い切れない。
したがって、妊娠中の女性のミノキシジル使用は控えたほうがいいことになっている。
塗りミノよりミノタブの方が多毛症になる?
一般的には、塗るタイプのミノキシジルよりも錠剤タイプのミノタブの方が多毛症になると言われている。
実際に、塗りミノでは多毛症があまりおこらないけど、ミノタブだと多毛症になりやすい。
これはつまり、ミノタブの方が、より体に効果を発揮するということともいえる。
もちろん多毛症の効果が出ている人のほうが、髪の毛の発毛効果も期待できる。
しかし、その分他の副作用の症状、心臓への影響や血圧低下なども効果がある可能性が高いから逆に気をつけなければならないのである。
「塗りミノは体に影響がない」は間違い
頭皮に塗るタイプは頭部のみ作用するけど、飲むタイプは全身に効くので副作用が危険、、、
そんなことが言われているみたいだが、そんなことはない。
頭皮に塗ったとしても、皮膚から吸収されたミノキシジルは血液に乗って全身を回るからである。
頭皮にしか効かないのであれば、塗りミノで動悸がおこるのだって説明がつかない。
だから、塗りミノだと多毛症にならなくて、ミノタブだと濃くなると言っているのはそこまで確実な根拠がないのである。
ただ単純に、頭皮からは経皮浸透しにくいから、思っているほどミノキシジルが浸透していないということが原因であろう。
ミノタブは、その分発毛効果も高く、副作用のリスクも注意が必要と覚えておこう。
これから育毛を始める人、何を使うか迷っている人におすすめ
ミノキシジルで体毛が濃くなる確率
確率的には、確かに塗るタイプのミノキシジルの方が体毛が濃くならないケースが多い。
ミノタブの先発薬はファイザー社のロテニンであるが、その添付文書によると、
ロテニンをを服用した患者10人のうち約8人が、身体の特定の部分で細かい体毛が濃くなったり長くなったりすることが起こった。(原文英語)
つまり、およそ80%の人が、頭髪を含めて何らかの体毛の増加があったということになる。
最初は、頭頂部からこめかみ部分、そして眉毛の間。
その後発毛が進むにつれて、背中や腕、足と増えてきたということ。
まあこれは、髪の毛を含めてであるので、純粋に生えたくない部分にどのくらい生えたかはわからない。
しかし、ロテニンの髪の毛を含む体毛増加は顕著であるということだ。
ロテニンは血圧の薬だが、そのジェネリックとなるのが、ミノキシジルタブレットである。
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リアップの多毛症確率
一方で、塗るタイプのミノキシジル「リアップ」の調査によると、多毛症になったのは、3000例中1件のみであった。
これを見ても塗り薬タイプのミノキシジルの方が多毛症が少ないということがわかる。
育毛剤の大事なところはここなのだ。
- 抜け毛を減らす
- AGAの進行を遅らせる
- これ以上薄くさせない
次のステップを踏むときにもこの育毛ケアが大きく活きてくる。
だからこそ早めに育毛剤を使うことが大事なのである。
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薄毛の進行を遅らせる、抜け毛を少しでも減らす
この作業は相当地味なものだし、目に見える違いはすぐに見えないかもしれない。
だが強くおすすめする。なぜならAGAの対策は早い方が圧倒的に有利だからだ。
一度後退した髪の毛を復活させるのはそう簡単なことではないのである。
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